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SPring-8ユーザ協同体(SPRUC)研究会


研究会の名称

XFEL利用研究会

研究会連絡先(問い合わせ窓口)

氏名: 事務局 担当者
住所: 〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
電話: 0791-58-2800
email: SACLAUC (at) spring8.or.jp

研究分野

生命科学 ・ 物質基礎 ・ 物質応用 ・ 計測

関連するビームライン

SACLA BL1, SACLA BL2, SACLA BL3

研究会の概要、活動目標・目的

X線自由電子レーザ(XFEL)施設SACLAが供用を開始してほどなく、SACLAのユーザー全員が加入するSACLAユーザー協同体(SACLA UC)が発足した。SACLA UCは広く学際的な視点に立って研究開発の方向性を議論し、施設への提言とユーザー相互の情報交換を行なってきた。こういった活動は、供用開始初期におけるXFELサイエンスの速やかな立上げに大きく貢献した。SACLAが本格利用の段階に入ってからは新規利用分野の開拓とユーザー層の拡大が課題となり、これに取組むため、SACLA UCとSPRUCとの連携が強化され、SACLA UC会員は基本的にSPRUC会員となった。また、SACLA UCの活動を引き継ぐものとして、SPRUC第4期研究会の1つとして、2019年にXFEL利用研究会が発足した。SACLA UCとSPRUCが一体となることで、対外的にSPRUCのプレゼンスを向上させることにもつながった。現在までに、未踏領域の開拓を目指した最先端の研究開発とともに、産業利用を含む応用研究がSACLAにおいて展開されている。 XFEL利用研究会は、第7期においても引き続きSACLAを有効に利用した先端的研究の開拓と、XFELサイエンスの展開を分野を限定せずに図る。この目的のため、ユーザー同士の交流を促進し、ユーザーと施設の橋渡し役としての機能を果たす。すなわち、産業利用を含めた新規ユーザーの獲得に向けた活動、SACLAの利活用の円滑化と高度化への協力、施設高度化の方向性に関する提言、などを行う。



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