SPring-8ユーザ協同体(SPRUC)企画委員会

作業部会の名称:

SPRUC ビームライン高性能化検討作業部会

設置期間:

平成 28年12月1日 - 平成30年3月31日

作業部会責任者(メンバー):

責任者: 藤原 明比古(関西学院大学)
メンバー: 高尾 正敏(副会長・大阪大学)
  有馬 孝尚(利用委員長:東京大学)
  西野 吉則(北海道大学)
  巽 修平(利用委員 物質応用分野代表:川崎重工)
  栗栖 源嗣(利用委員 生命科学代表:大阪大学)
  足立 伸一(利用委員 計測分野代表:高エネルギー加速器研究機構)
  原田 慈久(利用委員:東京大学)
  木村 昭夫(行事幹事:広島大学)
  坂田 修身(副会長/利用幹事:物質・材料研究機構)
  西堀 英治(企画幹事:筑波大学)
オブザーバー: 雨宮 慶幸(企画委員長:東京大学)
  中川 敦史(会長:大阪大学)
コンタクトパーソン: 若林 裕助 (利用幹事:大阪大学)

設置目的

近年の技術の進歩は著しく、新型の検出器や計測システムが続々と開発されており、国内外の放射光施設への導入が進められている。SPring-8 の共用BL においても、システムの更新によっ て計測手法に画期的な高性能化が見込まれるようなビームラインには、市販品の購入を含めて優先的に新しいシステムが早急に導入されるよう施設整備計画が策定されることが望まれる。
その一方で、中長期的な視点では、SPring-8 次期計画として提案されている加速器光源の利用を想定した検出器や測定システムの開発に関しても本格的な議論が必要である。本作業グループはユーザーの立場から今後の放射光利用を広く俯瞰しつつ、これらの課題について検討・協議を行って具体的な提言をまとめることを目指す。

作業内容

各共用ビームラインの現状の整備状況の把握や将来計画の情報を施設側と共有し、SPRUC の会員や研究会からの要望も考慮したうえで、ビームライン高性能化のための機器整備や技術開発 を進める方針について提言を行う。

作業スケジュール

H28.12月 次年度の検出器整備方針についての要望のとりまとめ
H29.3月 中長期的なBL 整備計画への要望とりまとめ
H29.1-8月 研究会からの意見調査および会員からのパブリックコメント募集
H29.9月 SPring-8 シンポジウム2017 における活動報告
H29.12月 中間報告書公開(会員限定)
H30.3月 報告書提出(会員限定)

Feedback