ガンマ線ビームを用いた原子核・ハドロン物理の新局面と今後の展望
- 主 催:大阪大学 核物理研究センター
- 共 催:SPRUC レーザー電子光を用いた素粒子・原子核科学研究会
- 協 賛:科研費新学術領域「クォーククラスターで読み解くクォーク・ハドロン階層構造」
科研費挑戦的研究(開拓)「アンジュレーター放射軟X線の逆コンプトン散乱で実現する高エネルギー偏極光子ビーム」
- 日 程:2019年3月4日(月)10:00 - 5日(火)16:00
- 会 場:大阪大学 核物理研究センター 6階大講義室
- 趣 旨:MeV領域からGeV領域まで広いエネルギー範囲のγ線ビームを用いた原子核・ハドロン物理の研究が、SPring-8やニュースバル、東北大学電子光理学研究センター、J-Labなど、国内外の実験施設で進められている。これまでの成果を踏まえてそれぞれの研究が検出器系などの更新による新たな展開を図りつつある他、SPring-8-Uなどの次期計画で推進するべきビームライン・実験施設や、新しい加速器施設の建設を含めた長期的な将来計画を検討する時期に来ている。本研究会では、各プロジェクトが迎えている新しい局面における戦略と物理、分野の今後の進展に向けた構想・展望に焦点を当て、理論研究者も交えて議論を深める。また、共通する物理や実験計測技術、ビーム生成技術などの情報交換も進め、分野内の連携を強化する。なお、本研究会はSPring-8ユーザー協同体(SPRUC)内で今年度から発足した「レーザ電子光を用 いた素粒子・原子核科学研究会」の活動としての意義も合わせ持つ。
研究会URL:https://indico.rcnp.osaka-u.ac.jp/event/1284/
プログラム
*お問い合わせ先*
研究会 連絡担当/村松 憲仁(東北大学) e-mail:mura (at) lns.tohoku.ac.jp