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コンプトン散乱利用研究会

  1. 日程:2025年1月10日 18:30 - 20:00
  2. 会場:つくば国際会議場 小会議室404
  3. 主催:SPRUC コンプトン散乱利用研究会
  4. 趣旨:SPring-8のホームページにあるプレスリリース・トピックスにおいて、SPring-8光源大改修の設計指針が公表されており、2027年度に実施予定の運転停止・改修にむけて、2025年度からその計画をスタートさせるための協議や準備が始まっている旨が示されている。この状況を鑑み、コンプトン散乱におけるSPring-8次期計画への期待や要望を議論するとともに、次期計画に向けて取り組んでいる活動(イメージング測定、情報科学の活用)や、サイエンスの展開について報告・情報交換を行うため、コンプトン散乱研究会を開催する。尚、今回の研究会は、2025年1月に開催される放射光学会に併せて、対面で行う。

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18:00-18:35 開会挨拶・趣旨説明
18:35-18:50 『BL08Wの現状について』 辻 成希(JASRI)
18:50-19:35 総合討論(SPring-8次期計画に対する期待と要望)
- SPring-8次期計画に向けた取り組みとして
19:35-19:50 『放射線挙動シミュレーションソフトPHITSを用いた符号化開口イメージングのシミュレーション環境構築』 鈴木 宏輔(群馬大学)
19:50-20:05 『符号化開口マスクを用いたコンプトン散乱イメージング測定:BL08Wにおける試み』 小泉 昭久(兵庫県立大学)
20:05-20:30 『現状報告・情報交換:圧縮センシングによる運動量密度の再構成』 -

[ 研究会担当者の連絡先 ]
小泉 昭久(兵庫県立大学):akihisa(at)sci.u-hyogo.ac.jp