ナノスピントロニクス研究会

日時：2021年3月26日（金）13:00-17:00
会場：オンライン（Zoom）
主催：SPRUC ナノスピントロニクス研究会
趣旨：ナノスピントロニクスは基礎現象の発見と理解がイノベーションに直結する産学共創の研究分野として位置づけられている。例えば、強磁性/非磁性界面におけるジャロシンスキー守谷相互作用の発現や、スカーミオンなどのトポロジカルスピン構造の創製、強磁性/非磁性界面におけるスピン軌道トルクの活用、電場による磁性制御など、基礎科学的かつ工学的にも重要な数々の進展が見られる。本研究会では、ナノスピントロニクスの研究と放射光利用に関する研究成果について幅広い議論を行うとともに、SPring-8 におけるナノスピントロニクスの研究に関連する動向や、今後の展望について、総合的な議論を行う。
参加方法：ご参加いただける方は、3月24日（水）までに
水口 *mizuguchi.masaki（at）material.nagoya-u.ac.jp まで御連絡ください。参加方法等の詳細を連絡致します。メールはこちら

13:00-13:10 「開催・趣旨説明」水口将輝（名古屋大学）
13:10-13:40 「XMCDを用いた電気磁気Cr₂O₃薄膜の界面磁性研究」白土優¹、豊木研太郎¹、小谷佳範²、森山貴広³、小野輝男³、中村哲也², ⁴、中谷亮一¹ （¹大阪大学、²JASRI、³京都大学、⁴東北大学）
13:40-14:10「放射光を用いたFeNi窒化物薄膜およびL1₀-FeNi規則合金薄膜の評価」伊藤啓太¹、末益崇²、高梨弘毅¹(¹東北大学、²筑波大学)
14:10-14:40 「放射光で見たハーフメタル・ワイル半金属ホイスラー合金」桜庭裕弥 (物質・材料研究機構)
14:40-15:00　休憩
15:00-15:30 「フレキシブル基板上のスピントロニクス素子における放射光計測」千葉大地（大阪大学）
15:30-16:00 「機械学習によるXMCDスペクトル計測の効率化」上野哲朗（量子科学技術研究開発機構）
16:00-16:30 「ナノXMCD/SPM複合装置の開発とナノ磁性体を用いたリザーバコンピューティング」野村光¹、小谷佳範²、後藤穣¹、豊木研太郎¹、菊池伸明³、岡本聡³、中谷亮一¹、中村哲也²,³、鈴木義茂¹ （ ¹大阪大学、²JASRI、³東北大学）
16:30-17:00 「ナノスピントロニクス研究に関連する動向と総合討論」
17:00 「閉会の挨拶」

*問い合わせ*
水口将輝（名古屋大学）Email: mizuguchi.masaki（at）material.nagoya-u.ac.jp

13:00-13:10 「開催・趣旨説明」水口将輝（名古屋大学）
13:10-13:40 「XMCDを用いた電気磁気Cr₂O₃薄膜の界面磁性研究」白土優¹、豊木研太郎¹、小谷佳範²、森山貴広³、小野輝男³、中村哲也², ⁴、中谷亮一¹ （¹大阪大学、²JASRI、³京都大学、⁴東北大学）
13:40-14:10「放射光を用いたFeNi窒化物薄膜およびL1₀-FeNi規則合金薄膜の評価」伊藤啓太¹、末益崇²、高梨弘毅¹(¹東北大学、²筑波大学)
14:10-14:40 「放射光で見たハーフメタル・ワイル半金属ホイスラー合金」桜庭裕弥 (物質・材料研究機構)
14:40-15:00　休憩
15:00-15:30 「フレキシブル基板上のスピントロニクス素子における放射光計測」千葉大地（大阪大学）
15:30-16:00 「機械学習によるXMCDスペクトル計測の効率化」上野哲朗（量子科学技術研究開発機構）
16:00-16:30 「ナノXMCD/SPM複合装置の開発とナノ磁性体を用いたリザーバコンピューティング」野村光¹、小谷佳範²、後藤穣¹、豊木研太郎¹、菊池伸明³、岡本聡³、中谷亮一¹、中村哲也²,³、鈴木義茂¹ （ ¹大阪大学、²JASRI、³東北大学）
16:30-17:00 「ナノスピントロニクス研究に関連する動向と総合討論」
17:00 「閉会の挨拶」