高分子構造科学研究会・小角散乱研究会研究会

日時：2018年8月25日（土）10:30-12:30
SPring-8シンポジウム2018サテライトとして開催
会場：姫路市市民会館　4階　第3会議室
主催：高分子構造科学研究会・小角散乱研究会研究会
開催趣旨：近年高輝度軟Ｘ線光源を有する新規放射光施設の建設計画が本格化し、高輝度硬・軟Ｘ線と中性子線等の量子ビームを併用する手法が益々発展すると思われます。主に軽元素で構成される有機･高分子材料の構造物性研究には量子ビームの合わせ技は有用なため、この分野での放射光利用技術開発や学問の発展に新たな展開が期待されます。SPring-8シンポジウム2018の高分子構造科学研究会・小角散乱研究会合同サテライト研究会では、「高輝度硬・軟Ｘ線光源の利用による高分子構造科学研究のこれから」について情報交換と議論を行います。奮ってご参加下さいますようお願いいたします。

プログラム
講演1:「軟X線と高エネルギX線散乱測定による高分子材料の構造解析について」竹中幹人（京都大学　化学研究所）
講演2:「軟X線とX線の相補活用によるゴム材料開発」岸本浩通（住友ゴム工業株式会社）
パネルディスカッション司会:増永啓康 (JASRI）