- 日 時:2018年8月24日(金)15:00-17:00
SPring-8シンポジウム2018サテライト研究会として開催
- 会 場:姫路市市民会館4階第3会議
- 主 催:ソフト界面科学研究会
- 開催趣旨:SPring-8ユーザ協同体(SPRUC)のソフト界面科学研究会は、SPring-8の高輝度放射光を利用したX線反射・回折・吸収などの多彩な手法を駆使し、ソフト界面(液/液、気/液界面)とそこに形成されるソフトな分子薄膜の構造や挙動を研究対象としています。あるがままの時空間で計測・解析するための基盤技術を構築するとともに、研究者間の情報交換や討論などを通じてソフトな界面が関与する系の先端学問を創造することを目指しています。
BL37XUの溶液界面X線反射率計は、当研究会の要望により設立され、これまでオリジナリティの高い研究成果を多数輩出しています。
SPring-8シンポジウム2018の前日に下記研究会を開催します。現在、溶液界面X線反射率計の利用を検討されている2人の先生に、ご自身のこれまでのソフト界面研究についてのご紹介と「SPring-8のソフト界面計測に期待すること」について語っていただいた後、現状の測定系でできることできないこと、研究開発ニーズについて話し合いたいと思います。ご参集いただけますと幸いです。
http://qube.phys.kindai.ac.jp/users/yano/page1/SPring-8シンポジウム2018サテライト研究会.pdf
プログラム
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活動報告 矢野 陽子(近畿大学 総合理工学研究科理学専攻)
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「界面活性剤が形成する会合体のX線小角散乱による評価」 吉村 倫一(奈良女子大学 研究院自然科学系化学領域)
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「イオン液体における確率的溶解とアクティブホール現象」 及川 典子(大阪府立大学 工学研究科電子数物系)
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討論 谷田 肇(日本原子力研究開発機構・播磨事務所)
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*研究会担当者の連絡先*
矢野 陽子(近畿大学) email:yano(at)phys.kindai.ac.jp