トップページ


SPRUC軟X線合同研究会

  1. 日程:2024年12月21日 13:00 - 18:00
  2. 会場:関西学院大学 東京丸の内キャンパス ランバスホール(予定)
  3. 主催:顕微ナノ材料科学研究会、機能磁性材料分光研究会、固体分光研究会、原子分解能ホログラフィー研究会、ナノスピントロニクス研究会(5研究会合同)
  4. 趣旨:SPring-8-IIに向けてのビームライン再編、およびNanoTerasuの運用開始に伴い、SPring-8、ひいては日本の軟X線コミュニティーにおける放射光研究のアクティビティーの在り方や将来像について議論をし、意見や方向性を纏める必要がある。本研究会では、60を超えるSPRUC研究会の中でも特に軟X線ビームラインを積極的に活用している5研究会が一堂に会して、軟X線を用いた研究の展開やそれに必要な設備などの将来像を議論する。また、前半の研究紹介のセッションでは、SPring-8のみならずNanoTerasuの研究者・技術者からの講演も含め、相互の情報交換や協力関係の構築にも寄与する機会となることを狙っている。 .

12:00-12:10 開会あいさつ・趣旨説明 -
12:10-12:40 『多モード・多色ナノ解析に向けた、軟X線を最小20nmに定点集光する小型ミラーの開発』 島村 勇徳(東京大学)
12:40-13:10 『軟X線スピン分解光電子分光装置の開発と計測インフォマティクスの活用』 岩澤 英明(量子科学技術研究開発機構)
13:10-13:40 (TBA) 吹留 博一(東北大学)
13:40-13:55 休憩 -
13:55-14:25 『SPiring-8-IIで展開する光電子ホログラフィ』 松下 智裕(奈良先端科学技術大学院大学)
14:25-14:55 『物理ー化学ー生物ー地学を横断する軟X線顕微鏡を活用した生命起源研究の提案』 鈴木 庸平(東京大学)
14:55-15:25 『将来の軟X線放射光の向かうべき姿と電子分光』 関山 明(大阪大学)
15:25-15:40 休憩 -
15:40-16:10 NanoTerasu共用ビームラインにおける軟X線偏光制御と顕微吸収分光測定の現状 大坪 嘉之(量子科学技術研究開発機構)
16:10-16:30 『SPring-8-IIに向けた軟X線固体分光ビームラインBL25SUの取り組み』 山神 光平(高輝度光科学研究センター)
16:30-17:50 『ビームライン現状報告動向調査・総合討論』 -
17:50-18:00 『終わりの言葉』 -

[ 研究会担当者の連絡先 ]
大河内 拓雄(兵庫県立大学)E-mail: o932t023(at)guh.u-hyogo.ac.jp