日 程: | 2024年6月11日 |
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会 場: | 札幌コンベンションセンター(B会場) |
主 催: | SPRUC放射光構造生物学研究会 |
趣 旨: | 構造生物学においてはクライオ電子顕微鏡による構造解析が増えており、X線結晶構造解析と並び、欠かすことのできない手法となっている。SPring-8ではビームライン(結晶構造解析、SAXS)やクライオ電顕などを組み合わせた相関構造解析を行えるように施設と利用制度を整備してきた。本研究会では相関構造解析の最新の研究事例を紹介するとともに、SPring-8の構造生物学ファシリティの現状と利用制度、およびこれらの利用に関する研修会の紹介を行う。また施設担当者とユーザー間での情報共有を行い、今後の構造生物学分野の動向について議論したい。 |
時 間 | 講 演 | 発表者 |
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18:45-18:55 | 開会挨拶 | - |
18:55-19:55 | 話題提供 | - |
18:55-19:35 | 「構造生物学+α 能動輸送体研究での取り組み」 近年の構造生物学の目覚ましい発展、ファシリティや様々な制度の整備によって、タンパク質の構造解析に対する技術的/時間的/金銭的な障壁は大幅に軽減されました。この恩恵によって、これまで構造解析につぎ込んでいたリソースを「+α」の研究に使えるようになってきています。胃プロトンポンプを始めとした能動輸送体の構造解析を他の技術や分野と融合させた研究を例として話題提供させていただきます。 |
阿部 一啓 (北海道大学) |
19:35-19:55 | 「SPring-8生体高分子解析ビームラインとクライオ電子顕微鏡の利用について」 SPring-8の生体高分子解析ビームラインとクライオ電子顕微鏡利用について現状の報告をします。また利用に際して必要となる課題審査制度や現在行なっているAMED-BINDSプロジェクトによるビームタイム支援や各種構造解析支援について説明します。またSPring-8で開催している構造生物学に関係した研修会を紹介します。 |
坂井 直樹(高輝度光科学研究センター) |
19:55-20:15 | 総合討論 | - |
*連絡担当者*
沼本 修孝(岡山大学)、坂井 直樹 (JASRI)、Jian Yu (大阪大学)
*連絡先*
沼本 修孝(岡山大学)numoto.csb(at)okayama-u.ac.jp