X線スペクトロスコピー利用研究会
- 日 程:2020年3月18日(水)14:00-17:00
- 会 場:京都リサーチパーク 1号館G会議室
- 主 催:SPRUC X線スペクトロスコピー利用研究会
- 概 要: 放射光を利用したX線スペクトロスコピー(X線吸収分光法、蛍光X線分光法など)は、固体物性、材料・デバイス開発、触媒科学、環境科学、地球科学などの非常に幅広い分野における汎用性の高い研究分析ツールとして、産学界の多くの研究者に利用されている。本研究会では、分野の異なる講師の先生方に、X線スペクトロスコピーの最新技術や実際の材料への応用展開を講演いただき,新しくX線スペクトロスコピー技術を利用したい研究者や解析や測定で困っている研究者にとって新しい知見を得る場を提供するとともに、X線スペクトロスコピーを用いた高度利用研究の推進と拡大を図る。
プログラム
第一部 14:00-15:00
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1.活動報告:山添 誠司(首都大学東京)
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2.分光ビームラインの現状と将来計画について:為則 雄祐(JASRI)
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3.討論
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第二部 15:15-17:00
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1.研究会の紹介:山添 誠司(首都大学東京)
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2.研究紹介
- ・各種X線分光の実験/理論スペクトルの比較によるV族窒化物のバンド構造研究:
今田 早紀(京都工芸繊維大学)
- ・メタン酸化におけるPdナノ粒子触媒のDXAFS分光法を用いた解析:
大山 順也(熊本大学)
- ・電気化学デバイスの放射光オペランド計測:
内山 智貴(京都大学)
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*お問い合わせ先*
山添 誠司(首都大学東京) Email: yamazoe(at)tmu.ac.jp