X線スペクトロスコピー利用研究会
- 日 程:2021年3月8日(月)14:00-17:00
- 会 場:オンライン開催(zoom):https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/92971368179
- 申込み:開催前にオンライン参加のためのパスワードをお送りしますので、下記URLより申込みください(定員300名)。
URL:
https://forms.gle/388thnF45kW2dENj9
- 主 催:SPRUC X線スペクトロスコピー利用研究会
- 概 要: 放射光を利用したX線スペクトロスコピー(X線吸収分光法、蛍光X線分光法など)は、固体物性、材料・デバイス開発、触媒科学、環境科学、地球科学などの非常に幅広い分野における汎用性の高い研究分析ツールとして、産学界の多くの研究者に利用されている。高いエネルギー・時間・空間分解能計測法や他の計測技術と組み合わせた新しい同時計測法といった計測技術の開発や、膨大なデータを高速処理可能な新しい解析技術の開発が進められており、先端的な研究利用が進められている。しかし、それら計測技術や解析技術の利用者への普及は十分ではないのが現状である。本研究会では、分野の異なる講師の先生方に、X線スペクトロスコピーの最新技術や実際の材料への応用展開を講演いただく。本研究会を通して、新しくX線スペクトロスコピー技術を利用したい研究者や解析や測定で困っている研究者にとって新しい知見を得る場を提供するとともに、X線スペクトロスコピーを用いた高度利用研究の推進と拡大を図る。
プログラム
1.研究会活動報告
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2.分光ビームラインの現状と将来計画についておよび利用者動向調査
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3.研究紹介
- ・XANES実験/理論スペクトル(FDMNES)の比較によるV族窒化物のバンド構造研究:
今田 早紀(京都工芸繊維大学)
- ・メタン酸化におけるPdナノ粒子触媒のDXAFS分光法を用いた解析:
大山 順也(熊本大学)
- ・電気化学デバイスの放射光によるオペランド計測:
内山 智貴(京都大学)
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4.討論
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*お問い合わせ先*
折笠 有基(立命館大学) Email: orikasa(at)fc.ritsumei.ac.jp