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BLsアップグレード検討ワークショップの開催について
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ワークショップ開催概要 会議名:SPRUC BLsアップグレード検討ワークショップ(First Circular) 1.開催趣旨:SPring-8シンポジウム2017、2018、および、BL高性能化検討作業部会での議論を経て、SPring-8のBLの在り方については、既存の分類にとらわれず、(1)既存計測の自動化・汎用化、(2)既存計測の技術の高性能化による科学・技術の連続的発展、(3)既存技術では実現できない新しい計測技術による革新的な理工学の開拓、の3つの視点での検討が始まった。また、次世代放射光施設として軟X線向け高輝度3 GeV級放射光源の建設が具体化することで、SPring-8でカバーすべき研究対象についても具体的に検討する段階となった。これらの状況を踏まえ、施設側では、 SPring-8-IIも見据えながら、 共用・理研・専用施設を含むビームライン全体の再編の議論がはじまっている。 SPRUCとしては、技術開発動向を十分理解したうえで、ユーザーの要望を施設側に伝える必要がある。一方、施設側としても利用者の総意をまとめられるSPRUCからのニーズのインプットを必要としている。このため、SPRUC会員全体で施設側の情報を共有し、議論の場を設けることを目的として本ワークショップを開催する。今回は、SPring-8施設側から検討状況や関連施設の動向の情報提供を受け、深い議論に必要な情報交換を行うことを主目的とする。今回の議論は、今後の研究会の議論やSPring-8シンポジウム2019のパネルディスカッションでさらに深化させる。 2.タイムテーブル・プログラム: 3.今後の予定:WSでの議論を研究会に持ち帰っていただき、疑問点等の洗い出しや各研究会からの提案などを研究会を開催して議論していただき、シンポジウム前後での第2回WSやSPring-8シンポジウム2019のパネルディスカッションで、SPRUC会員の意見等を持ち寄り、SPRCU全体の意見動向を把握する。 アンケート概要 SPRUCでは、2019年3月25日(月)、26日(火)にBLsアップグレード検討ワークショップを開催します。初日にSPring-8高度化計画と関連科学技術の進捗状況を主に施設側からご説明いただき、2日目は、回折・散乱、分光、イメージング・SAXS・XPCSの3分野にわかれて、より専門的なBLアップグレードの検討状況をご提示いただきます。これに対して、利用者側から次期光源に向けた新しいサイエンスの展望とそれに必要なアップグレード時の要望を提案したいと考えております。特に、2日目の計測手法3分野に分かれての議論では、会員からの建設的で積極的な要望・提案*を募集します。会員の皆様は所属する研究会員**としてにご提案いただき、事務局から各研究会の代表等に伝達します。研究会では提出いただいた提案を取りまとめて、ワークショップ企画担当(水木会長、藤原庶務幹事)とSPRUC事務局(users@spring8.or.jp)に提出ください。よろしくお願いいたします。 記
アンケート内容および提出:こちらのWeb回答フォームでご提出ください提出期限:2019年2月28日(木) Web回答内で選択されました研究会にアンケート内容をお送りし意見を取り纏めていただきます。 http://www.spring8.or.jp/ext/ja/spruc/SG_SPRUC.html 問い合せ先: 水木会長 (mastery@kwansei.ac.jp) 藤原庶務幹事 (akihiko.fujiwara@kwansei.ac.jp) SPRUC事務局(users@spring8.or.jp) *@は半角@へ修正してください |
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