トップページSPring-8ホーム

キラル磁性・マルチフェロイックス研究会


日時: 2012年1月27日(金)、1月28日(土)
場所: 青山学院大学 総研ビル3階第11会議室(青山キャンパス正門右手すぐ)
趣旨:  SPring-8利用者懇談会「キラル磁性・マルチフェロイックス研究会」では、以下の要領で研究会を企画いたしました。
 今回は個別に展開しつつある「キラル磁性」、「マルチフェロイックス物質」研究を「各種偏極量子ビーム」の観点から整理し、高輝度放射光が果たすべき役割の明確化と、寄せられる期待の集約を通して統合的視点を探る試みです。
プログラム:  
−量子ビーム セッション−  
1月27日(金) 座長 井上克也(広大)  
13:30 - 13:40 はじめに 秋光純(青学大)
13:40 - 14:10 「放射光によるカイラリティドメインの顕微観察」 大隅寛幸(理研)
14:10 - 14:40 「無機カイラル磁性体T1/3MS2 (T = 遷移金属, M = Nb, Ta)の粉末中性子回折測定」 高阪勇輔(青学大)
14:40 - 15:10 「電子線によるカイラル磁気秩序の実空間、逆空間解析」 戸川欣彦(阪府大)
15:10 - 15:30  休憩  
15:30 - 16:00 「超低速ミュオン顕微鏡の開発と応用
−電子状態の実空間イメージングを目指して−」
鳥養映子(山梨大)
16:00 - 16:30 「カイラル磁性体と量子ビーム」 岸根順一郎(九工大)
16:30 - 15:50  休憩  
16:50 - 17:30 討論
「偏極量子ビームの使い分け、高輝度放射光への期待」
 
     
−キラル磁性体/マルチフェロイクス セッション−  
1月28日(土) 座長 大隅寛幸(理研)  
  9:30 - 10:00 「分子性キラル磁性体の開発現状」 井上克也(広大)
10:00 - 10:30 「スピネル化合物FeV2O4の磁気物性」 西原禎文(広大)
10:30 - 11:00 「YMnO3薄膜の軟X線共鳴磁気散乱」 和達大樹(東大)
11:00 - 11:30 「らせん磁性と誘電性:わかったこととわからないこと」 有馬孝尚(東大)
11:30 - 12:10 総合討論  

Feedback