不規則系物質先端科学研究会


開催期間: 2009年5月11日(月)〜 5月12日(火)
開催場所: 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 筑波宇宙センター
宇宙実験棟(W3) 大会議室
目  的: 「無容器法と放射光X線を組み合わせたランダム系物質の新しいサイエンス」について意見交換を交わす
プログラム:
 
5月11日(月)
 
13:00〜14:00
見学および装置説明
 
14:00〜
研究会
 
 
乾 雅祝(広島大)
はじめに
 
石川 毅彦(JAXA)
静電浮遊炉の概要
 
水野 章敏(学習院大)
ガスジェット浮遊炉の概要とSPring-8でのこれまでの成果
 
正木 匡彦(芝工大)
構造解析用静電浮遊装置の現状と課題
 
余野 建定(JAXA)
無容器法を用いたガラスの作製と応用
 
小原 真司(SPring-8)
SPring-8での無容器実験の今後の展開
 
総合討論
 
夕方
懇親会
5月12日(火)
 
9:00〜9:20
伊藤 真義(SPring-8)
SPring-8 BL08Wの紹介
9:20〜9:50
J. Akola (Jyväskylä大)
Mimicking the melt-quench process by massively-parallel DFT simulations: applications to phase change materials
9:50〜10:20
下野 昌人(物材研)
ガラスおよび過冷却液体の緩和に関するMDシミュレーション
10:20〜10:30
休憩
 
10:30〜11:00
岡田 純平(JAXA)
正20面体クラスター液体の構造と物性 −過冷却ボロン液体の粘性−
11:00〜11:30
細川 伸也(広島工大)
液体Ga中の横波音波モード
11:30〜12:10
安仁屋 勝(熊本大)
物質の融解:簡単なモデルからのアプローチ
12:10〜13:30
昼食
 
13:30〜14:10
田中 肇(東大)
液体の局所構造化傾向と2秩序変数モデル:液体・液体転移からガラス転移まで
14:10〜14:40
梶原 行夫(広島大)
ゆらぎに着目した液体構造相転移研究
14:40〜15:30
総合討論
 
 
石川毅彦(JAXA)
 
おわりに