不規則系物質先端科学研究会


開催期間:

2011 年8月17日(水)

開催場所: 姫路市立美術館・講堂
目  的: ・不規則系物質の最新研究の紹介
・主要ビームラインであるBL04B2の改造について議論を行う
・SPring-8II計画に向けて、すでにコヒーレントX線を利用した研究を行っている方の講演を拝聴し、不規則系物質への展開について議論を行う
プログラム:
 
午前: 不規則系研究最前線
09:25-09:30
梶原行夫(広大院総合科)
「はじめに」
09:30-10:00
小原真司(JASRI/SPring-8)
「BL04B2の現状と将来計画」
10:00-10:30
尾原幸治(JASRI/SPring-8)
「高速相変化材料Ge2Sb2Te5へのX線異常散乱法の適用」
10:30-11:00
田原周太(琉球大理)
「Ag系超イオン導電メルトにおけるAg濃度の変化と中距離構造」
  (休憩20分)  
11:20-11:50
齋藤真器名(京大院理:瀬戸誠研D3)
「放射光核共鳴散乱を用いた過冷却液体のスローダイナミクス研究」
11:50-12:20
松田和博(京大院理)
「液体金属のX線コンプトン散乱」
午後: SP8IIに向けての勉強会:コヒーレントX線が拓く不規則系科学
14:00-14:10
梶原、小原
「趣旨説明、世界の動向紹介」
14:10-14:40
平田秋彦(東北大WPI)
「オングストロームビーム電子回折を用いた金属ガラスの局所構造解析」
14:40-15:10
譯田真人(岩手大工)
「コヒーレント回折像によるアモルファス金属の構造解析の試み」
  (休憩20分)  
15:30-16:15
田中義人(理研播磨)
「X線自由電子レーザーを用いた物質系研究の展望」
  (休憩15分)  
16:30-17:00
大和田謙二(JAEA)
「コヒーレントX線を用いた構造相転移の研究」
17:00-17:30
星野大樹(ERATO高原ソフト界面/理研播磨)
「X線光子相関分光法によるソフト界面のダイナミクス評価」
19:00-
技術交流会@姫路市内