第2回核共鳴散乱研究会プログラム


日時:  平成19年 8月30(木)、31日(金)
場所: SPring-8
議題: 核共鳴散乱研究における最新の成果について報告および議論を行うことで、今後のさらなる研究展開を目指すことを目的とする

30日(木)
座長:岸本俊二
1:30〜1:50 「BL09XUの現状と今後」依田芳卓(JASRI)
1:50〜2:20 「PFにおける核共鳴散乱研究の今後−NE3からNE1、NW2への展開」岸本俊二(KEK)
2:20〜2:50 「放射光メスバウアーホログラフィの現状」北尾真司(京都大学)
2:50〜3:20 「点接触アンドレーエフ反射法と核共鳴散乱法を用いた強磁性ハーフメタル薄膜の開発計画」河内泰三(東京大学)
休憩
座長:依田芳卓
3:40〜4:10 アクチノイド、ランタノイド欠陥蛍石型酸化物のEu-151及びGd-155メスバウアー分光
4:10〜4:40 「放射光核共鳴非弾性散乱によるL10-FePtナノ粒子のフォノンエネルギースペクトル測定」玉田芳紀(京都大学)
4:40〜5:10 「複合極限環境下でのEu-151核共鳴前方散乱」小林寿夫(兵庫県立大学)
5:10〜5:30 「核共鳴非弾性散乱国際ワークショップについて」瀬戸 誠(京都大学)
5:30〜7:30 懇親会
31日(金)
座長:三井隆也
9:00〜9:30 「充填スクッテルダイトにおける非調和フォノン」筒井智嗣(JASRI)
9:30〜10:00 「Nuclear Resonant Time Spectra for Fe-57 Monatomic Layers: Underlayer Dependence」Edi Suharyadi(名古屋工業大学)
10:00〜10:30 「アクチノイド化合物の核共鳴散乱」本間佳哉(東北大学)
休憩
座長:瀬戸 誠
10:45〜11:15 フーリエメスバウアー分光とドップラーメスバウアー分光との比較」張 小威(KEK)
11:15〜11:45 「有機無機層状ペロブスカイト型化合物結晶を用いたシンチレーション検出器」岸本俊二(KEK)
11:45〜12:00 「総合討論とまとめ」 全員

(発表時間は質疑応答を含みます)