大型放射光施設 SPring-8

コンテンツへジャンプする
» ENGLISH
パーソナルツール
 

浸水環境下で使用される電力ケーブルに発生する絶縁不良部分の元素分布を可視化することに成功(プレスリリース)

公開日
2007年06月08日
  • BL16XU(サンビームID)
日立電線株式会社と株式会社日立製作所 基礎研究所は、このたび、財団法人高輝度光科学研究センター、独立行政法人理化学研究所の大型放射光施設(SPring-8)を利用し、地中送電用の電力ケーブルに発生する樹枝状の絶縁不良部分(水トリー)の元素分布を可視化することに成功しました。

詳細につきましては、日立電線株式会社の下記ウェブサイトをご覧ください。

「浸水環境下で使用される電力ケーブルに発生する絶縁不良部分の元素分布を可視化することに成功」
http://www.hitachi-cable.co.jp/products/news/20070608p.html

(論文)
“放射光を用いた架橋ポリエチレン中の水トリーの分析”
山崎孝則,安部淳一,渡辺 清,平井康晴
電気学会論文誌A,JUNE 2007 Volume 127-A Number 6