ヒトMD-2タンパク質の構造を解明 - 敗血症の治療薬の開発に道 - (プレスリリース)
- 公開日
- 2007年06月15日
- BL38B1(構造生物学III)
独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、細菌の表面から放出される「リポ多糖」を認識し、敗血症の引き金となるヒトMD-2タンパク質の立体構造の解明に成功しました。
2007年6月15日
独立行政法人科学技術振興機構(JST)
詳細につきましては、独立行政法人科学技術振興機構の下記ウェブサイトをご覧ください。
「ヒトMD-2タンパク質の構造を解明(敗血症の治療薬の開発に道)」
http://www.jst.go.jp/pr/info/info403/
(論文)
“Crystal Structures of Human MD-2 and Its Complex with Antiendotoxic Lipid IVa”(日本語訳:ヒトMD-2と、そのエンドトキシン遮断性リピドIVaとの複合体の結晶構造)
Umeharu Ohto, Koichi Fukase, Kensuke Miyake, Yoshinori Satow
Science 15 June 2007: Vol. 316. no. 5831, pp. 1632 - 1634
- 現在の記事
- ヒトMD-2タンパク質の構造を解明 - 敗血症の治療薬の開発に道 - (プレスリリース)