第6回X線自由電子レーザーシンポジウム「光の不思議から未知の光 X線自由電子レーザーまで」をテーマに開催 -ノンフィクション作家の山根一眞氏が「X線自由電子レーザーへの期待」を講演―(プレスリリース)
- 公開日
- 2010年08月18日
- 第6回X線自由電子レーザーシンポジウム 2010年9月4日(土)開催のお知らせ
2010年8月18日
独立行政法人理化学研究所
財団法人高輝度光科学研究センター
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI、白川哲久理事長)は、文部科学省と共催で、「光の不思議から未知の光 X線自由電子レーザーまで」をテーマに、第6回X線自由電子レーザーシンポジウム」を2010年9月4日(土)午後1時から梅田センタービルクリスタルホール(大阪市北区)で開催します。 |
シンポジウム概要
日 時: | 2010年9月4日(土)13:00 ~ 16:30 | ||||||||||||||||||||||||
会 場: | 梅田センタービル クリスタルホール (大阪市北区中崎西2丁目4番12号) 大阪市北区中崎西2丁目4番12号 |
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主 催: | 文部科学省、理化学研究所、高輝度光科学研究センター | ||||||||||||||||||||||||
定 員: | 300名、専用ウェブページから要事前申込 | ||||||||||||||||||||||||
対 象: | 一般の方 | ||||||||||||||||||||||||
参加費: | 無料 | ||||||||||||||||||||||||
シンポジウム専用ウェブページ:http://www.the-convention.co.jp/xfel6/ | |||||||||||||||||||||||||
プログラム: |
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※ 取材申し込み方法
報道関係者には別途席を用意します。取材をご希望の方は、9月2日(木)までに必要事項(貴社名、ご芳名、取材日時、電話番号、E-mailアドレス)を以下担当(馬塚)までE-mailなどにてご連絡下さい。
《用語解説》
※1 5つの国家基幹技術
第3期科学技術基本計画に盛り込まれた科学技術についての新しい概念で、「国の持続的発展の基盤であって長期的な国家戦略を持って取り組むべき重要な技術」のこと。具体的には、X線自由電子レーザーのほか、次世代スーパーコンピューター、海洋地球観測探査システム、高速増殖炉、宇宙開発の5つが選定された。
※2 大型放射光施設SPring-8
兵庫県の播磨科学公園都市にある世界最高の放射光を生み出す理化学研究所の施設で、その管理運営はJASRIが行っている。SPring-8の名前はSuper Photon ring-8GeVに由来。放射光とは、電子を光とほぼ等しい速度まで加速し、電磁石によって進行方向を曲げた時に発生する、細く強力な電磁波のこと。SPring-8では、この放射光を用いて、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーや産業利用まで幅広い研究が行われている。
※3 フェムト秒
フェムト秒とは時間の単位で、1フェムト秒は1,000兆分の1秒を表す。1秒間に地球を7周半進む光のスピードでも、1フェムト秒の間には0.3マイクロメートル(μm)しか進めないほどの短時間。XFELは、フェムト秒程度の短い瞬間に、ストロボのようにX線を発生させることができるため、これまで直接見ることができなかった超高速の原子や電子の動きも、スローモーションの映画のように見えてくると期待されている。
※4 ナノメートル
1ナノメートル(nm)は10億分の1メートル。原子の大きさはほぼ0.1ナノメートル。
《報道担当・問い合わせ先》 (シンポジウムに関する問い合わせ先) (報道担当) |
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