大型放射光施設SPring-8『記者セミナー』及び『合同コンファレンス』の開催について(プレスリース)
- 公開日
- 2010年10月25日
財団法人高輝度光科学研究センター
独立行政法人理化学研究所
大型放射光施設SPring-8では、第2回SPring-8合同コンファレンス(第14回SPring-8シンポジウム・第7回SPring-8産業利用報告会)(平成22年11月4日(木)・5日(金)、東京ステーションコンファレンス)の開催に合せて、11月4日(木)に同会場にて「記者セミナー」を開催します。 |
1.大型放射光施設 SPring-8 記者セミナー
SPring-8では年間延べ約1万3千人にも及ぶ利用者により約2千件もの研究課題の実験が行われており、学術・産業それぞれの分野で優れた研究成果をあげています。
つきましては、これらの研究成果のうち、最近極めて社会的に関心が高く我々の生活に身近な次の2つのテーマに即して、SPring-8の社会貢献をご理解いただく機会を設けたいと考えております。
<テーマ>
(1)環境・エネルギー分野
(2)生命・健康分野
ご多忙とは存じますが、是非ともご参加下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
・日時:平成22年11月4日(木)14:00~15:15(75分)
・場所:東京ステーションコンファレンス4F 401号室(サピアタワー内)
東京都千代田区丸の内一丁目7番12号、http://www.tstc.jp/tokyo/access.html
14:00~14:30 |
■環境・エネルギー分野 |
14:30~15:00 |
■生命・健康分野 |
15:00~15:15 |
「総括質疑応答」 |
・記者セミナーお申込(報道関係者のみ):こちらの返信用紙にて、11月1日(月)までにお知らせ下さい。
2.第2回SPring-8合同コンファレンス(第14回SPring-8シンポジウム・第7回SPring-8産業利用報告会)
SPring-8では毎年1回、合同コンファレンスの開催を通じて、最新の研究成果を発表しています。合同コンファレンスは色々な分野の研究者が一堂に会する場であるため、発表内容は一般的で分かりやすく、かつ研究成果と社会との繋がりといったところに重点を置いた説明が行われます。
発表内容は、物理学、化学、工学、物質科学、生命科学、地球・惑星科学及びエネルギー・環境科学等といった学術分野から、自動車、半導体、リチウムイオン電池及びヘルスケア等の産業分野など多岐にわたり、SPring-8が広い分野で利用されるツールとなっていることがご理解いただけると思います。また、政府の策定した第3期科学技術基本計画の中で5つの国家基幹技術の1つに数えられ、現在SPring-8と同じ敷地内に整備中の「X線自由電子レーザー施設」についてもご紹介する予定です。
合同コンファレンスは、主にSPring-8利用者や潜在的利用者を対象としておりますが、どなたでも無料でご参加いただけます(事前申込の必要あり)。
つきましては、ご多忙中のところ恐縮ではございますが、ご取材下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
・日時:平成22年11月4日(木)10:00~18:30(18:30~20:30 懇親会)
平成22年11月5日(金) 9:30~17:00
・場所:東京ステーションコンファレンス5F 501号室、503号室(サピアタワー内)
東京都千代田区丸の内一丁目7番12号、http://www.tstc.jp/tokyo/access.html
・主なプログラム:
<平成22年11月4日(木)、Session V:招待講演・SPring-8トピックス発表>
16:00~16:30 |
【タイトル】環境・エネルギー問題に資する固体プロトニクス |
16:30~17:00 |
【タイトル】高分子の"ナノ配向結晶体"の発見と超高性能化 |
17:00~17:30 |
【タイトル】タンパク質合成を抑制する小さなRNAを輸送する仕組みの解明 |
17:30~18:00 |
【タイトル】星から生まれる次世代磁気メモリ |
※詳細は第2回SPring-8合同コンファレンスホームページをご参照下さい。
・ご取材申込:こちらの返信用紙にて、11月1日(月)までにお知らせ下さい。
《問い合わせ先》 |
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