東京工業大学廣瀬敬教授が第101回(平成23年)日本学士院賞を受賞(トピック)
- 公開日
- 2011年04月18日
- 受賞
日本学士院(文部科学省に設置された学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関)は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対して、恩賜賞、日本学士院賞などの授賞を行っています。過去の受賞者には、後にノーベル賞を受賞した湯川秀樹、朝永振一郎、福井謙一、江崎玲於奈、小柴昌俊、野依良治などがおられます。SPring-8のユーザーである東京工業大学大学院理工学研究科の廣瀬敬(ひろせ けい)教授が、第101回(平成23年)日本学士院賞を受賞されました。
受賞者:
東京工業大学大学院理工学研究科教授 廣瀬敬(ひろせ けい)
研究業績:
マントル最深部の物質とダイナミクスに関する研究
研究内容:
主にSPring-8のX線を用いた、超高圧高温下における地球惑星深部物質の構造と物性の研究
受賞理由:
SPring-8のX線を用いた地球のマントル最下部の物質とダイナミクスの研究
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