第1回SACLAシンポジウム 参加者募集のお知らせ - ジャーナリストの立花隆氏が「SACLAへの期待」について講演 -(プレスリリース)
- 公開日
- 2011年11月10日
- SACLA
2011年11月10日
独立行政法人理化学研究所
財団法人高輝度光科学研究センター
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI、白川哲久理事長)は、文部科学省と共催で「第1回SACLAシンポジウム」を2011年12月3日(土)午後1時から東京・丸の内のMY PLAZAホールで開催します。 |
シンポジウム概要
日 時: | 2011年12月3日(土)13:00 ~ 17:00 |
会 場: | 丸の内MY PLAZAホール |
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル | |
主 催: | 文部科学省、理化学研究所、高輝度光科学研究センター |
対 象: | 一般の方 |
定 員: | 300名(先着順で、定員になり次第締切ります。) |
参加費: | 無料(ただし、下記の専用ウェブページから12月2日(金)までに事前申込が必要です。) |
シンポジウム専用ウェブページ:http://xfel.riken.jp/symposium/20111028.html |
プログラム:
13:00~13:05 | 開会挨拶 |
13:15~14:05 | 講演「SACLA建設プロジェクト-SACLAの挑戦は続く-」 |
理化学研究所 播磨研究所 放射光科学総合研究センター | |
XFEL研究開発部門 | |
部門長 田中 均 | |
14:05~14:25 | 休憩 |
14:25~15:15 | 講演「SACLAが拓く科学と技術」 |
理化学研究所 播磨研究所 | |
所長 石川 哲也 | |
15:15~15:35 | 休憩 |
15:35~16:25 | 講演「SACLAへの期待(仮)」 |
評論家・ジャーナリスト 立花 隆 | |
16:25~16:55 | 総括質疑 |
16:55~17:00 | 閉会挨拶 |
※ 取材申し込み方法
報道関係者には別途席を用意します。取材をご希望の方は、11月30日(水)までに必要事項(社名、氏名、電話番号、E-mailアドレス)をシンポジウム事務局までE-mailなどにてご連絡下さい。
《補足説明》
*1 5つの国家基幹技術
第3期科学技術基本計画(2006年策定)に盛り込まれた科学技術についての新しい概念で、「国の持続的発展の基盤であって長期的な国家戦略を持って取り組むべき重要な技術」のこと。宇宙輸送システム、海洋地球観測探査システム、高速増殖炉サイクル技術、次世代スーパーコンピュータ、X線自由電子レーザーの5つ。
*2 大型放射光施設SPring-8
兵庫県の播磨科学公園都市にある、世界最高の放射光を生み出す理化学研究所の施設で、その管理運営はJASRIが行っている。SPring-8の名前はSuper Photon ring-8GeVに由来。放射光とは、電子を光とほぼ等しい速度まで加速し、電磁石によって進行方向を曲げた時に発生する細く強力な電磁波のこと。SPring-8では、この放射光を用いて、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーや産業利用まで幅広い研究が行われている。
*3 フェムト秒
時間の単位で、1フェムト秒は1,000兆分の1秒を表す。1秒間に地球を7周半進む光のスピードでも、1フェムト秒の間には0.3マイクロメートル(µm:10万分の1メートル)しか進めないほどの短時間。XFELは、フェムト秒程度の短い瞬間に、ストロボのようにX線を発生させることができるため、これまで直接見ることができなかった超高速の原子や電子の動きも、スローモーションで見ることができると期待されている。
*4 ナノメートル
1ナノメートル(nm)は10億分の1メートル。原子の大きさはほぼ0.1ナノメートル。
《問い合わせ先》 (本研究について) (報道担当) (SPring-8に関すること) |
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