SPring-8は、平成9年10月の供用開始後、関係各機関、地元自治体、また利用者各位のご理解、ご協力を賜り、10年の節目を迎えることとなりました。独立行政法人理化学研究所播磨研究所と財団法人高輝度光科学研究センターは、これを記念してシンポジウムを開催します。 シンポジウムは、第1部をSPring-8進化の歴史と未来像、第2部を次世代への展開(第2回X線自由電子レーザーシンポジウム)の2部構成とします。第1部ではSPring-8進化の歴史と未来像のほか、海外から見たSPring-8の10年について、また第2部では新たな光源として世界的に注目され、建設が進められているX線自由電子レーザーについて、SPring-8並びに海外のライバル施設を代表する方にそれぞれご講演を頂く予定となっております。 世界最高性能を誇り、今後更なる研究成果の創出が期待されているSPring-8にまつわる講演、次世代光源として、また日本の国家基幹技術として建設が進められているXFELに関する講演が合わせて行われる貴重な機会となりますので奮ってご参加ください。
なお、シンポジウムは英語で実施されます。同時通訳はございません。
1.開催日時、場所 開催日時 平成19年10月20日(土)13時から18時30分 シンポジウム 18時30分から20時 記念パーティー 会場 県立先端科学技術支援センター(CAST) 大ホール、交流サロン 兵庫県赤穂郡上郡町光都3-1-1 県立先端科学技術支援センター(CAST) ホームページ:http://www.cast.jp/
2. プログラム(予定): <SPring-8供用開始10周年記念シンポジウム(大ホール)> 第1部:SPring-8進化の歴史と未来像 13:00 ~ 13:10 「開会ご挨拶」 13:10 ~ 14:10 「SPring-8進化の歴史と未来像(仮題)」 上坪 宏道(SPring-8/RIKEN/JASRI) 14:10 ~ 14:30 「欧州から見たSPring-8の10年(仮題)」 Dr. Rafael Abela(SLS/PSI) 14:30 ~ 14:50 「Six, Seven, Eight…. The Growth of high-energy x-ray synchrotron radiation in Europe, the United States and Japan」 Prof. J. Murray Gibson(APS/ANL) 14:50 ~ 15:10 「アジア・オセアニアから見たSPring-8の10年(仮題)」 Prof. Keng S. Liang(TLS/NSRRC)
第2部:次世代への展開(第2回X線自由電子レーザーシンポジウム) 15:30 ~ 16:10 「未定」 石川 哲也(SPring-8/RIKEN) 16:10 ~ 16:50 「未定」 Prof. John N. Galayda(SLAC) 17:00 ~ 17:40 「未定」 Prof. Jerome B. Hastings(SLAC) 17:40 ~ 18:20 「FLASH and the European XFEL Facility in Hamburg」 Prof. Jochen Schneider(DESY) 18:20 ~ 18:30 「閉会ご挨拶」
<SPring-8供用開始10周年記念パーティー(交流サロン)> 18:30~20:00 記念パーティー(会費制)
※なお、当日のプログラムを予告無く変更する場合がございますこと、あらかじめご了解ください。変更は下記のHPに適時掲載しますので、よろしくお願いいたします。
3.開催詳細、参加申し込み: http://10anniv.spring8.or.jp
4.問い合わせ先: SPring-8供用開始10周年シンポジウム事務局 八木 克仁、大島 行雄 TEL:0791-58-0977 FAX:0791-58-0988 E-mail:10th_anniv_sympo@spring8.or.jp
|