平成18年度 第3回ナノテクノロジー総合支援プロジェクトワークショップ 表界面・薄膜構造研究の回折法による新展開(BL13XU ユーザー研究成果発表会)
今般、標記ナノテクWSを以下により開催します。 参加は自由ですので、ご興味のある方は奮ってご参加ください。
■日時: 2007年2月19日(月) 9:10-17:00
■場所: SPring-8 普及棟 大講堂
■問い合わせ先: (財)高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門/ナノテク総合支援プロジェクト推進室 坂田修身 TEL:0791-58-0919 PHS:3932 e-mail:o-sakata@spring8.or.jp
■プログラム 9:10-9:20 あいさつ 木村 滋 (JASRI/SPring-8)
座長 坂田 9:20-9:40 「基板上で形状制御された強誘電体PbTiO3ナノアイランドの結晶構造とサイズ効果」 清水 勝a、○藤沢浩訓a、黒岩芳弘b、坂田修身c、木村 滋c (a 兵庫県立大学、b 広島大学、c JASRI/SPring-8)
9:40-10:00 「銅−窒化アルミニウム多層膜の熱応力その場測定」 日下一也(徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部)
10:00-10:20 「側鎖型および主鎖型結晶性ポリマーブラシ超薄膜における分子鎖凝集構造解析」 小林元康a、山口央基a、寺山友規a、本田幸司a、森田正道a、佐々木 園b、坂田修身b、高原淳a (a 九州大学先導物質化学研究所、b JASRI/SPring-8)
10:20-10:40 「有機半導体薄膜の面内構造解析と多形現象」 吉本則之(岩手大学大学院工学研究科)
10:40-10:50 休憩
10:50-11:10 「微小角入射X線小角散乱によるGeナノワイヤーの構造評価」 表 和彦(株式会社リガクX線研究所)
11:10-11:20 「GISAXSによるSi(111)基板上配向Auナノ粒子の評価」 川村朋晃(NTT物性科学基礎研究所)
11:20-11:35 「ビームラインBL13XU評価報告」 坂田修身(JASRI/SPring-8)
11:35-13:10 昼休み
座長 木村 13:10-13:20 「BL13XUにおける5年間の研究活動についての印象、および、今後の研究に対する希望」 原田仁平((株)リガク 顧問)
13:20-13:40 「ZnO/MgO/c-Al2O3界面構造制御」 嶺岸 耕 (東北大学金属材料研究所)
13:40-14:00 「放射光X線回折による機能性酸化物薄膜の構造評価」 島川祐一(京都大学化学研究所)
14:00-14:20 「Si(111)In((4x1)-(8x1))相転移の面白さ」 吉森昭夫(阪大名誉教授)
14:20-14:40 「Landauer公式の本当と嘘」 馬越健次(兵庫県立大学)
14:40-15:00 「固液界面におけるPt高指数面の実構造決定」 星 永宏(千葉大学工学部共生応用化学科)
15:00-15:15 「全反射X線回折によるGe/Si(001)ドットの観測」 花田 貴(東北大学金属材料研究所)
15:15-15:25 休憩
座長 坂田 15:25-15:45 「Cu(001)表面上に形成されたGa一次元鎖構造の研究」 八田 振一郎,本多 潤,有賀哲也 (京都大学理学研究科)
15:45-16:00 「InAs/GaAs(00)量子ドット成長のその場X線回折」 高橋正光(原子力機構・X線量子ダイナミクス研究グループ)
16:00-16:10 「BL13XUの装置の整備状況」 坂田修身(JASRI/SPring-8)
16:10-17:00 自由討論
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