趣旨および概要:
SPring-8では、将来の放射光研究を担う人材の育成を図ることを目的として萌芽的・独創的な放射光科学研究を創出する可能性のある大学院博士後期課程に在籍する学生を支援しています。
本ワークショップは、萌芽的研究支援課題を実施した学生に、研究成果の発表の機会を提供することにより、放射光先端活用を開拓する契機を与え、将来の放射光科学を担う若手研究者の育成を促進することを目的としています。
主催:財団法人高輝度光科学研究センター
日時:2008年10月29日(水)13:15~17:30
会場:日本科学未来館 7階 会議室1・会議室3(東京都江東区青海2-41)
アクセス http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
参加費:無料
定員:50名
プログラム:
13:15~13:20(5) |
開会の挨拶 |
13:20~14:50(90) |
研究成果について I |
13:20~13:40(20) |
山添 誠司(京大院工・現龍谷大)
「タングストリン酸(TPA)を前躯体として金属酸化物上に担持された高活性なタングステン種の構造解明」 |
13:40~13:50(10) |
質疑応答 |
13:50~14:10(20) |
石井 あゆみ(青学大院理工・現ソニー)
「LB膜法を用いたランタノイド新規発光材料の開発」 |
14:10~14:20(10) |
質疑応答 |
14:20~14:40(20) |
中嶋 誠二(阪大院基礎工)
「電場印加下におけるマルチフェロイックBiFeO3薄膜のin-situ X線構造解析」 |
14:40~14:50(10) |
質疑応答 |
14:50~15:00(10) |
休憩 |
15:00~16:30(90) |
研究成果について II |
15:00~15:20(20) |
菅 倫寛(阪大蛋白研)
「超分子複合体の結晶での最良のX線回折データを得る方法の開発」 |
15:20~15:30(10) |
質疑応答 |
15:30~15:50(20) |
児玉 謙司(奈良先端大・現JASRI)
「共鳴X線磁気反射率によるCo/MnIr交換バイアスにおけるIrスピン分極の役割」 |
15:50~16:00(10) |
質疑応答 |
16:00~16:20(20) |
加藤 有香子(奈良先端大・現JASRI)
「脱プロトン制御による超伝導ダイアモンドのhigh-Tc化の模索」 |
16:20~16:30(10) |
質疑応答 |
16:30~17:20(50) |
ポスターセッション
(SPring-8萌芽的研究アワード審査) |
17:20~17:30(10) |
SPring-8萌芽的研究アワード表彰式 |
申込方法:
以下の申し込みホームページにてお申し込みください。
http://kim.spring8.or.jp/fmi/xsl/WSHouga2008/apply_form.xsl?-findany
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(注)このご案内は暫定的なもので、今後、多少の変更があることをご了承下さい。
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