文部科学省ナノテクノロジー・ネットワーク/重点ナノテクノロジー支援 放射光利用研究成果報告会 ナノテクノロジー放射光利用研究の最前線 |
平成19年度から実施している文部科学省の「ナノテクノロジー・ネットワークプロジェクト」において「ナノ構造・機能の計測・解析」を行う機関に指定された(独)日本原子力研究機構、(独)物質・材料研究機構、立命館大学と、重点ナノテクノロジー支援を実施している(財)高輝度光科学研究センターが合同で、平成19年度で支援した研究成果の報告会を以下により開催致します。 ご多忙中の折とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、奮ってご参加下さいます様お願い申しあげます。なお、参加のお申込については、参加申込フォームからお申し込みください。 |
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1.開催日時 |
平成20年5月7日(水) 9:30 〜 16:45 |
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2.場 所 |
メルパルク大阪 〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-2-1 TEL 06-6350-2111(代) ■受付・講演会場:4階 ソレイユ ■ポスター会場:3階 フォンテーヌ JR新大阪駅徒歩8分 地下鉄御堂筋線新大阪駅下車徒歩5分 JR大阪駅からタクシー約10分 |
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3.主 催 |
独行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA) 独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS) 学校法人立命館 立命館大学 財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI) |
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4.後 援
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(社)応用物理学会、(社)日本化学会、(社)日本物理学会、(社)日本分析化学会、 ナノ学会、日本結晶学会、日本表面科学会、日本放射光学会(50音順) |
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5.趣 旨 |
平成19年度より始まった文部科学省の委託事業「先端研究施設共用イノベーション創出事業」の一つである「ナノテクノロジー・ネットワーク(ナノネット)」プロジェクトは、平成14〜18年度に実施された「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」に続く第2期事業と位置づけられます。(独)日本原子力研究開発機構、(独)物質・材料研究機構、立命館大学はこれに参画し、SPring-8及び立命館大学SRセンターにあるそれぞれの専用放射光ビームラインを利用した 「ナノ構造・機能の計測・解析」を支援しています。またSPring-8を運営する財団法人高輝度光科学研究センターもナノネットに協力機関として参画する一方、本来業務として「重点ナノテクノロジー支援」を実施しています。 今回の研究成果報告会はナノテクノロジー分野の招待講演をはじめ、SPring-8及び立命館大学SRセンターにおいて、以上の4機関が緊密な連携の下に支援を行なった研究の中から特にすぐれた成果を紹介することにより、ナノテクノロジー研究分野での放射光の有効性と可能性を広く産学官の研究者の方々に理解していただき、我が国のナノテクノロジー研究の今後の発展に資することを目的としています。 |
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6.プログラム (PDF版プログラム) |
9:30-9:40 |
開会挨拶 |
○ |
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9:40-10:20 |
招待講演 |
九州シンクロトロン光研究センターにおけるナノ計測・分析支援 |
平井 康晴 |
(財)佐賀県地域産業支援センター 九州シンクロトロン光研究センター |
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10:20-10:45 |
研究成果報告 |
メソポーラスシリカの構造解析 |
山本 孝 |
京都大学大学院 工学研究科 |
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10:45-11:10 |
研究成果報告 |
高分解能硬X線光電子分光によるリチウムイオン電池の電極表面解析 |
鹿野 昌弘 |
(独)産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門 |
11:10-11:20 |
---------- 休憩 --------
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11:20-11:45 |
研究成果報告 |
極薄ゲート絶縁膜形成におけるヘテロ界面歪み誘起反応の解明と制御 |
高桑 雄二 |
東北大学 多元物質科学研究所 |
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11:45-12:10 |
研究成果報告 |
リチウムイオン電池における電極最表面の充放電反応下でのその場構造解析 |
菅野 了次 |
東京工業大学大学院 総合理工学研究科 |
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12:10-13:10 |
------ 昼食 -----
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13:10-14:10 |
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○ |
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14:10-14:50 |
招待講演 |
無機ナノシートを用いた機能性材料の創製 |
佐々木 高義 |
(独)物質・材料研究機構 ナノスケール物質センター |
○ |
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14:50-15:15 |
研究成果報告 |
Mn-Ir/Co-Fe積層膜の交換磁気異方性と界面非補償反強磁性スピンとの相関 |
角田 匡清 |
東北大学大学院 工学研究科 |
○ |
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15:15-15:40 |
研究成果報告 |
高温電気化学マイクロXAFSによる高性能SOFC電極の最適設計 |
雨澤 浩史 |
東北大学大学院 環境科学研究科 |
15:40-15:50 |
------ 休憩 ------
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15:50-16:15 |
研究成果報告 |
基板上に形成された強誘電体PbTiO3ナノアイランドのサイズ効果 |
藤澤 浩訓 |
兵庫県立大学大学院 工学研究科 |
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16:15-16:40 |
研究成果報告 |
難水溶性薬剤結合に伴うリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素 (L-PGDS)の構造変化 |
乾 隆 |
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 |
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16:40-16:45 |
閉会挨拶 |
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7.参 加 費 |
無 料 |
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8.定 員 |
200名 定員になり次第締切させていただきます。 |
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9.申込み方法
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1)WEBにて参加登録 2)専用申込書をFAXにて送信(下記事務局宛て) 3)下記E-mailアドレスへ氏名、所属、部署(連絡先を)、電話番号を送信 E-mail: nanonet_office@jaea.go.jp 4)当日、会場受付にて参加登録 |
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10.お問い合わせ先 報告会事務局 |
【参加登録事務局】 問合せ先 (独)日本原子力研究開発機構 関西光科学研究所 プロジェクト推進室 ナノネット事務局 勢納(セノウ)、田中(タナカ) 〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 TEL0791-58-2640 FAX0791-58-0311 |