大型放射光施設 SPring-8

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X線溶液散乱講習会

副題/演題 X線溶液散乱によるタンパク質の構造解析法の基礎的理解
開催期間 2012年09月12日13時30分から13日16時00分まで
開催場所 大型放射光施設SPring-8 SACLA実験研究棟2F大会議室
アクセス http://www.spring8.or.jp/ja/about_us/access/campus_map
主催 (新学術領域研究)天然変性タンパク質の分子認識と機能発現
創薬等支援技術基盤プラットフォーム 解析拠点 解析領域
(独)理化学研究所 放射光科学総合研究センター 基盤研究部
(独)理化学研究所 放射光科学総合研究センター 理研RSC-リガク連携センター
共催 SPring-8ユーザー協同体 小角散乱研究会
形式 レクチャー(講演)
概要 X線溶液散乱はこれまで結晶化の困難な生体超分子複合体の構造解析に利用されてきましたが、最近では、分子動力学計算と組み合わせてタンパク質の動的構造解析にも利用されるようになり、タンパク質のダイナミクス研究への展開が注目されています。本講習会ではこのような他の手法と組み合わせたX線溶液散乱の最先端の研究事例を紹介するとともに、溶液散乱の基礎理論から実験室、放射光ビームラインでの測定方法などの講習を行います。
申込方法 参加費:無料
参加定員:70名
参加申込方法下記URLよりWeb登録
http://beamline.harima.riken.jp/oshirase/biosaxs2012form.html
定員に達しましたので参加受付けを終了しました。
申込締切 参加登録締切2012年8月31日(金)  (定員に達し次第、締切り)
定員に達しましたので参加受付けを終了しました。
プログラム
9月12日(水)
13:30-13:35  はじめに(趣旨説明)
 佐藤 衛/山本雅貴(横浜市立大学/理研 基盤研究部)
13:35-14:00 天然変性タンパク質とX線溶液散乱
 佐藤 衛(横浜市立大学)
14:00-14:55 X線溶液散乱の基礎とSPring-8での実験例
 中迫 雅由(慶應義塾大学)
14:55-15:15 (休憩)
15:15-16:10 分子動力学シミュレーションとX線溶液散乱で探るタンパク質の構造揺らぎ
 苙口 友隆(慶應義塾大学)
16:10-17:05 X線溶液散乱と分子シミュレーションによるアンサンブルモデリング
 池口 満徳(横浜市立大学)
17:05-18:00 X線溶液散乱と中性子溶液散乱の組み合わせで見えてくるもの
 杉山 正明(京都大学)
18:20-19:30 懇親会(SPring-8特別食堂、会費3,000円)
9月13日(木)  
 9:30-10:15 実験室のX線を使った溶液散乱装置と実験方法
 松本 崇(理研RSC-リガク連携センター)
10:15-11:00 放射光X線溶液散乱実験装置と実験方法
 引間 孝明(理研 基盤研究部)
11:00-11:30 放射光を利用したバイオ研究の現状と将来
 山本 雅貴(理研 基盤研究部)
11:30-11:55 総合討論
11:55-12:00 おわりに
 石川 哲也(理研 放射光科学総合研究センター)
12:00-12:30 SACLA見学
12:30-13:30 (昼食)
13:30-(16:00)  SPring-8ビームライン見学(BL45XU,BL41XU,BL38B1,BL32XU)
問い合わせ先 理化学研究所 基盤研究部 理研ビームラインユーザー窓口


rikenbl@spring8.or.jp
最終変更日 2012-09-05 19:04