大型放射光施設 SPring-8

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第17回 SPring-8先端利用技術ワークショップ/大阪大学蛋白質研究所セミナー

主題/内容 SPring-8における蛋白質構造生物学研究の現状と将来
開催期間 2017年08月03日 (木) 13時00分から04日 (金) 12時00分まで
開催場所 大阪大学・吹田キャンパス 蛋白質研究所・1階講堂
アクセス

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘3−2
http://www.protein.osaka-u.ac.jp/access

主催 大阪大学 蛋白質研究所、
公益財団法人 高輝度光科学研究センター
形式 研究発表(学会) レクチャー(講演) 普及・啓蒙(研修会)
概要
ポスター
ポスター(PDFpdf126.8KB)

蛋白質の構造情報は生命理解や創薬研究の基盤としてますます重要性が高まっています。本ワークショップでは、SPring-8を利用したタンパク質構造解析の現状と研究成果を紹介し、今後の利用研究の展開について議論します。

申込方法

参加費無料(懇親会は有料)、事前登録不要

プログラム
8月3日(木)
13:00-13:15
   開会挨拶 中村 春木(阪大・蛋白研)
  挨拶 土肥 義治(JASRI)
  趣旨説明 中川 敦史(阪大・蛋白研)
13:15-14:25
  蛋白研ビームラインの現状 山下 栄樹(阪大・蛋白研)
  細胞分裂タンパク質の構造研究 松村 浩由(立命館大・生命科学)
  チトクロムc-チトクロム酸化酵素複合体で見つかった新しいタンパク質相互作用様式  伊藤(新澤) 恭子(兵庫県立大・生命理学)
14:40-15:50
  改変型ストレプトアビジンの開発 井上 豪(阪大・院工)
  共用ビームラインの現状 熊坂 崇(JASRI)
  非凍結状態結晶のX線回折測定による酵素触媒反応中間体の解析 岡島 俊英(阪大・産研)
16:05-17:45
  ゲノムDNA機能制御のクロマチン構造基盤 胡桃坂 仁志(早稲田大・理工)
  味覚受容体細胞外領域による味物質認識の構造基盤 山下 敦子(岡山大・院医歯薬学総合)
  CRISPR-Cas9の結晶構造と機能改変 西増 弘志(東大・院理)
  台湾ユーザおよびビームラインの現状と成果 吉村 政人(NSRRC)
18:00-20:00 懇親会
     
8月4日(金)
9:00-10:10
  理研ビームラインの現状 山本 雅貴(理研・RSC)
  マイクロフォーカスビームラインによる膜輸送体の構造研究 西澤 知宏(東大・院理)
  自動データ収集システムZOOを用いたヒトGPCRのX線結晶構造解析 寿野 良二(京大・院医)
10:25-11:40
  IP3受容体のゲート機構 濱田 耕造(理研・脳科学)
  時間分解X線小角散乱で見たフェリチンのアセンブリ機構 佐藤 大輔(創価大・理工)
  プロテアソーム分子集合の構造生物学 加藤 晃一(岡崎統合バイオ)
11:40-12:00 総合討論
  熊坂崇,長谷川和也,馬場清喜(JASRI),栗栖源嗣,田中秀明,中川敦史,東浦彰史,山下栄樹(阪大・蛋白研)
  吾郷日出夫,上野剛,河野能顕,引間孝明,山下恵太郎,山本雅貴(理研・播磨)
問い合わせ先 SPring-8先端利用技術ワークショップ事務局  (公財)高輝度光科学研究センター 利用推進部 普及情報課 小西
0791-58-2785
0791-58-2786
jasri-event@spring8.or.jp
最終変更日 2017-07-24 13:40