SPring-8研修会(タンパク質クライオ電子顕微鏡研修会)
主題/内容 | タンパク質クライオ電子顕微鏡研修会 |
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開催期間 | 2021年09月27日 (月) から2022年03月21日 (月) まで |
開催場所 | 大型放射光施設 SPring-8 生物系特殊実験施設 |
主催 | 公益財団法人 高輝度光科学研究センター(JASRI) |
形式 | |
概要 |
タンパク質構造解析に用いる共用クライオ電子顕微鏡(CryoTEM)の測定技術と解析技術について紹介します。 研修内容として、SPring-8共用CryoTEMの利用経験がない利用者の方を対象とした利用前講習、さらに発展的な測定および解析に関するメニューを設定し、CryoTEMの利用に関する普及啓発を行います。
SPring-8では2021B期より生命科学/タンパク質結晶構造解析分野の課題申請において、クライオ電子顕微鏡利用の希望を付記することで、2台のクライオ電子顕微鏡を利用することが可能になりました。装置の利用には、利用前講習の受講が必要です。この講習は有効な課題を持つ場合、ご自身のマシンタイムを利用して受講することも可能ですが、本研修会を利用することで、課題を申請する前でも受講可能です。 ・測定技術1:利用前講習 内容:測定技術1を基本として、要望に応じて他の2つのメニューを実施します。利用希望が集まると思われるEM01CTを優先的にユーザー利用に割り当て、EM02CTを講習に供します。マシンタイムの混雑具合によりますが、要望に応じてユーザータイムでの同内容の講習実施も想定しています。 本装置をはじめて使う人に対して実施するもので、実際の測定を独力で行うための機器操作の習得を目的とします。これまでに他施設の同等装置で利用経験があっても、装置ごとの特徴を把握して頂く必要があります。実習は、参加者の試料ないし施設が用意した標準試料を用いて行います。測定のために試料をグリッドに保持するための凍結作業は利用者が実施することを前提としています。本講習では施設の凍結装置を用いて独力でグリッド準備を行うための実習を行います。参加者の経験・練度によって実施日数は異なりますが最長で3日を想定しています。 ・測定技術2:初級者講習(要事前相談) ・解析技術1:データ解析基礎講習(要事前相談) 日時: 1回目:2021年9月27日(月) 2回目:2021年10月11日(月) 3回目:2021年10月25日(月) 4回目:2021年11月8日(月) 場所:大型放射光施設 SPring-8 生物系特殊実験施設 |
申込方法 |
参加申込みは締め切りました |
プログラム |
各回共通 対象者: 定員:
最大2グループ (1グループ4名以内)/回 研修会担当:JASRIタンパク質結晶解析推進室 重松 秀樹 ≪その他注意事項≫ 1.参加者への連絡などは全てe-mailで行います。参加の手続にはオンライン登録が必要です。インターネットに接続できる環境をご用意下さい。 2.申込者多数の場合の実習への参加の可否の調整は、当方での調整に一任願います。
3. SPring-8 にユーザー登録のない方はユーザー登録をした上で参加申込して下さい。ただし、SPring-8 のユーザー登録が研修会に間に合わない場合も参加は可能です。 4. 研究交流施設はSPring-8やSACLAのビームタイム利用者優先です。満室の場合は利用できません。
≪内容に関する問合せ先(講義・実習担当)≫ ≪手続きに関する問合せ先(事務局)≫ |
問い合わせ先 |
利用推進部普及情報課 西川
(公財)高輝度光科学研究センター 0791-58-2785 0791-58-2786 jasri-event@spring8.or.jp |