大型放射光施設 SPring-8

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第77回SPring-8先端利用技術ワークショップ/第2回放射光・中性子連携利用研究会/第1回量子ビームを用いた構造材料研究会

開催期間 2022年05月20日 (金) 13時30分から16時55分まで
開催場所 オンライン開催(Zoomを予定)
主催 (公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
(一財)総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)放射光・中性子連携利用研究会
後援 SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)
(公財)佐賀県産業振興機構 九州シンクロトロン光研究センター(SAGA-LS)
形式 普及・啓蒙(研修会)
概要

 構造材料分野における共通の技術的課題やその課題解決に資する量子ビーム活用の現状と可能性について、量子ビーム利用の未経験者を含む本分野の研究者間で情報共有を行い新規利用の開拓を目指します。多様な材料の活用を対象とする本分野において、それぞれの材料分野で抱えている技術課題の現状を把握して、その中から構造材料として共通する課題を見出すことを目指した議論を進め、その過程で構造材料開発の促進に貢献する量子ビーム活用方法を提案することを目標とします。  本ワークショップではまず金属材料、高分子材料と木材を対象とし、これらの材料研究で量子ビームを活用されている研究者の方にそれぞれの分野で現在抱える共通の課題と、量子ビーム利用で得られた成果について報告いただき、特に構造材料開発における放射光・中性子の連携利用に繋げることを目的とします。

申込方法

募集対象:構造材料に関わるユーザーおよび放射光・中性子の連携利用を検討しているユーザー

募集定員:80名程度
※定員になり次第締め切らせていただきます。

申込締切:2022年5月13日(金)12:00(予定)

参加費:無料
参加登録は締切ました。当日の参加登録につきましては事務局までご連絡ください。

プログラム
時間 内容 講演者/所属
 13:30〜13:40 開会の辞・趣旨説明 筒井 智嗣(JASRI)
 13:40~14:30 「放射光In-situ測定を用いた金属材料の変形挙動解析」 足立 大樹(兵庫県立大学)
 14:30~15:20  「種々の応力変形による結晶性高分子材料内部の破損」 比江嶋 祐介(金沢大学)
 15:20~15:30  休憩
 15:30~16:20 「木材の構造と物性発現機構の概要」 古田 裕三(京都府立大学)
 16:20~16:50 総合討論
 16:50~16:55 閉会の辞 宮﨑 司(CROSS/京都大学)

 

問い合わせ先 SPring-8先端利用技術ワークショップ事務局 (公財)高輝度光科学研究センター 利用推進部 普及情報課 濱本
0791-58-2785
0791-58-2786
jasri-event@spring8.or.jp
最終変更日 2022-05-19 17:16