SPring-8研修会「生体高分子クライオ電子顕微鏡研修会」
開催期間 | 2024年04月02日 (火) 10時00分 | |||||||||||||||||||
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開催場所 | 大型放射光施設 SPring-8 生物系特殊実験施設 CryoTEM 施設 | |||||||||||||||||||
主催 | 公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI) | |||||||||||||||||||
形式 | ||||||||||||||||||||
分野 | 生命科学 | |||||||||||||||||||
概要 |
タンパク質構造解析に用いる共用クライオ電子顕微鏡(CryoTEM)の測定技術と解析技術について紹介する。 実施内容と開催形式:
測定技術1を基本として、要望に応じて他の2つのメニューを実施する。利用希望が集まると思われるEM01CTを優先的にユーザー利用に割り当て、EM02CTを講習に供する。マシンタイムの混雑具合によるが、要望に応じてユーザータイムでの同内容の講習実施も想定している。 測定技術1:利用前講習 本装置をはじめて使う人に対して実施するもので、実際の測定を独力で行なうための機器操作の習得を目的とする。これまでに他施設の同等装置で利用経験があっても、装置ごとの特徴を把握して頂く必要がある。実習は、参加者の試料ないし施設が用意した標準試料を用いて行う。測定のために試料をグリッドに保持するための凍結作業は利用者が実施することを前提としている。本講習では施設の凍結装置を用いて独力でグリッド準備を行うための実習を行う。参加者の経験・練度によって実施日数は異なるが最長で3日を想定している。 測定技術2:初級者講習 試料の電子顕微鏡本体への装填は原則として施設側の装置担当者が実施するが、実験実施の自由度をより高めるために装填を自立して行ない、独力での効率的な装置利用を可能とする講習を行う。さらに、ハイスループット測定が可能となる制御ソフトウェアSerialEMを用いた測定を行い、高効率に独力で大量のデータ取得を可能とすることを目的とした講習も行う。参加者の経験・練度によって実施日数は異なるが最長で5日を想定している。 解析技術1:データ解析基礎講習 現時点では施設としてデータ解析機能を提供することは想定していない。そのため、ユーザーが独学で解析を進めることを支援する目的で、解析ソフトのチュートリアルを用いた講習を開催する。解析ソフトとしては RELION および cryoSPARC のいずれかを用いて行う。参加者の経験・練度によって実施日数は異なるが基本的には3日を想定している。
日程:
場所: |
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申込方法 |
下記フォームよりお申し込み下さい。 応募者多数の場合は本企画の趣旨に沿うようにこちらで参加希望者の調整をさせて頂く場合があります。 ※ただし、定員に達し次第締め切りとさせていただきます。 |
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プログラム |
研修会担当: ≪その他注意事項≫ 1.参加者への連絡などは全てe-mailで行います。参加の手続にはオンライン登録が必要です。インターネットに接続できる環境をご用意下さい。 2.申込者多数の場合の実習への参加の可否の調整は、当方での調整に一任願います。
3.SPring-8 にユーザー登録のない方はユーザー登録をした上で参加申込して下さい。ただし、SPring-8 のユーザー登録が研修会に間に合わない場合も参加は可能です。 4.研究交流施設はSPring-8やSACLAのビームタイム利用者優先です。満室の場合は利用できません。
≪内容に関する問合せ先(講義・実習担当)≫
≪手続きに関する問合せ先(事務局)≫ |