大型放射光施設 SPring-8

　これまでのSPring-8シンポジウムおよび、過去5 回開催した本ワークショップでの議論を経て、具体的なSPring-8のBL再編、アップグレードについて議論されてきた。施設側の整備も始まっており、将来的なSPring-8の在り方や方向性も見据えながら､ 共用･理研･専用施設を含むビームライン全体の再編の議論を今後も進めていく必要がある｡
　SPRUC としては、これまで同様、技術開発動向を十分理解したうえで、ユーザーの要望を施設側に伝えることは重要であり、施設側としても利用者の総意をまとめられるSPRUCからのニーズのインプットを必要としている。このため、SPRUC会員全体で施設側と最新情報を共有するとともに、次の段階に向けた掘り下げた議論の場を設けることを目的として、本ワークショップを開催する。今回は、アップグレードに取りかかっているBL の進捗状況や新装置や手法の開発、SPring-8-IIやSPring-8データセンター計画など施設側の報告をうけ、ユーザーとの意見交換を行う。また、今後の研究会の議論や次回のSPring-8シンポジウムでさらに深化させる。

参加定員：現地参加150名程度、オンライン参加（聴講のみ）500名＊事前登録制
参加対象：SPRUC会員
参加費：無料
参加登録：オンライン参加登録　

事前登録は締め切りました。

参申込締切：2月21日（水）

・プログラムはこちら（PDF/暫定版）