BL26B1B2 実験ハッチ1
問い合わせ番号
INS-0000000495
実験定盤
実験ハッチの定盤には4象限スリット、10種類のアッテネータ自動交換ユニット、およびシャッター等の光学機器や、ゴニオメータ、2種類の二次元検出器(CCD、IP)、自動サンプルチェンジャー等、全ての実験機器が設置され遠隔操作可能となっている。これにより試料位置での光学調整や試料の自動交換、さらに検出器の自動交換等を伴うビームラインの自動運転が可能となる。
- 試料ゴニオメータ
- 試料用ゴニオメータは高精度水平スピンドル軸を設置し、最短カメラ長はCCD検出器の場合90mmである。
- サンプルチャンジャー SPACE (SPring-8 Precise Automatic Cryo-sample Exchanger)
- 結晶試料の自動交換機構は迅速データ収集の中核である。SPACEはサンプル交換用3軸ロボット、サンプルトレイ用のXYステージ、および液体窒素供給装置で構成されている。ビームラインでは専用設計のサンプルピンとサンプルトレイを開発し、実験に使用している。
最終変更日
2019-11-22 09:13