高分解能X線CTによる金属材料の結晶粒界3D可視化
問い合わせ番号
SOL-0000001698
ビームライン
BL47XU(マイクロCT)
学術利用キーワード
A. 試料 | 無機材料 |
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B. 試料詳細 | 金属・合金 |
C. 手法 | 吸収、及びその二次過程 |
D. 手法の詳細 | |
E. 付加的測定条件 | 三次元画像計測(CT等), 室温 |
F. エネルギー領域 | X線(4~40 keV) |
G. 目的・欲しい情報 | 局所構造, 欠陥、転位、歪み, 構造変化, 形態・巨視的構造 |
産業利用キーワード
階層1 | 機械, 金属 |
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階層2 | |
階層3 | |
階層4 | 表面・界面, 局所構造, 亀裂、空隙 |
階層5 | イメージング |
分類
A80.20 金属・構造材料, M60.20 X線CT
利用事例本文
液体金属ドーピング法を用いたX線CTは,液体金属を粒界に含浸して可視化する手法です。ナノメーターオーダーと現在の最高分解能の放射光CTよりさらに3桁も小さなナノ構造である結晶粒界を、材料内部で3-D観察することができます。図に示したのは,AC4CHアルミニウム鋳造合金における共晶組織部のSi粒子と結晶粒界の構造です。結晶粒界のマクロ構造は低融点金属のGaで粒界を装飾することによって可視化されました。粒界は一部では共晶部に沿って,また一部では共晶部を分けるように複雑に湾曲して存在していることが分かります。
画像ファイルの出典
原著論文/解説記事
誌名
K. H. Khor, H. Toda, et, Journal of Physics: Condensed Matter, 16 (2004), S3511-S3515
図番号
測定手法
画像ファイルの出典
図なし
測定準備に必要なおおよその時間
1 シフト
測定装置
装置名 | 目的 | 性能 |
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X線CT装置 | 物体の内部構造を測定する | 空間分解能で約1ミクロン程度 |
参考文献
文献名 |
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K. H. Khor, H. Toda, et, Journal of Physics: Condensed Matter, 16 (2004), S3511-S3515 |
小林正和,戸田裕之,他:軽金属学会第108回春期大会講演概要(2005),p.215-216. |
T. Ohgaki, H. Toda, et al. Mater Sci Engng, (2005), in press. |
M. Kobayashi, H. Toda, Scripta Mater., to be submitted. |
関連する手法
アンケート
SPring-8だからできた測定。他の施設では不可能もしくは難しい
本ビームラインの主力装置を使っている
測定の難易度
中程度
データ解析の難易度
中程度
図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数
2~3シフト