高分解能X線CTとSEM/EBSP結晶方位解析の援用による粒界性格の解明
問い合わせ番号
SOL-0000001699
ビームライン
BL47XU(マイクロCT)
学術利用キーワード
A. 試料 | 無機材料 |
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B. 試料詳細 | 金属・合金, 結晶性固体 |
C. 手法 | 吸収、及びその二次過程 |
D. 手法の詳細 | |
E. 付加的測定条件 | 三次元画像計測(CT等), 界面, 室温, 時分割(比較的遅い) |
F. エネルギー領域 | X線(4~40 keV) |
G. 目的・欲しい情報 | 局所構造, 欠陥、転位、歪み, 構造変化, 形態・巨視的構造 |
産業利用キーワード
階層1 | 機械, 金属, 工業材料 |
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階層2 | 構造材(鉄、非鉄) |
階層3 | |
階層4 | 亀裂、空隙, 内部構造, 形態 |
階層5 | イメージング |
分類
A80.20 金属・構造材料, A80.30 無機材料, M60.20 X線CT
利用事例本文
高分解能X線コンピュータ・トモグラフィー法は材料内部を非破壊で三次元的に見ることのできる方法です。X線CT結果に対して,元素によって異なるX線の質量吸収係数を利用することで,それらの質量比,すなわち,濃度を測定することができます。図に示すのは,粒界にGaを含浸させた6061アルミニウム合金の表面におけるX線CT観察のGa濃度分布(図(a))とSEM/EBSP結晶方位マッピング(図(b))との対応です。Ga濃度は高い粒界エネルギーを持つ方位差の大きな粒界部分でのみ高く,その粒界性格依存性が分かりました。
画像ファイルの出典
原著論文/解説記事
誌名
小林正和,戸田裕之,他:軽金属学会第108回春期大会講演概要(2005),p.215-216.
図番号
測定手法
画像ファイルの出典
図なし
測定準備に必要なおおよその時間
1 シフト
測定装置
装置名 | 目的 | 性能 |
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X線CT装置 | 物体の内部構造を測定する | 空間分解能で約1ミクロン程度 |
参考文献
文献名 |
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小林正和,戸田裕之,他:軽金属学会第108回春期大会講演概要(2005),p.215-216. |
M. Kobayashi, H. Toda, Scripta Mater., to be submitted. |
関連する手法
アンケート
SPring-8だからできた測定。他の施設では不可能もしくは難しい
本ビームラインの主力装置を使っている
測定の難易度
中程度
データ解析の難易度
中程度
図に示した全てのデータを取るのにかかったシフト数
2~3シフト