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岡山大学の沈建仁教授、大阪市立大学の神谷信夫教授らの研究が、サイエンス誌の2011年10大成果に選ばれる(トピック)

公開日
2011年12月28日
  • ニュース

 岡山大学大学院自然科学研究科の沈建仁教授(バイオサイエンス専攻)と大阪市立大学・複合先端研究機構の神谷信夫教授(物質分子系専攻)らによる光合成タンパク質の構造解析の研究成果が、米国サイエンス誌の科学分野における2011年10大成果「Breakthrough of the Year」のひとつに選ばれました。
 この成果は、本年4月18日発行のNature誌(Volume 473,Issue 7345)で掲載されたもので、光合成による光エネルギーの利用や水分解の反応機構を解明するものだけでなく、高効率人工光合成システムの構築によるエネルギー問題や環境問題の解決への貢献が注目されました。
 研究内容の概略は、2011年4月18日付プレスリリース「光合成酸素発生の謎を解明」及びSPring-8NEWS No.59の研究成果・トピックスをご覧ください。