第8回SPring-8夏の学校
概要
主催:(財)高輝度光科学研究センター
兵庫県立大学大学院/物質理学研究科・生命理学研究科、兵庫県立大学高度産業科学技術研究所
開催期日:2008年7月11日(金)- 7月14日(月)
開催場所:SPring-8
兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1(播磨科学公園都市)
参加費:無料(但し宿泊費等は自己負担)
参加対象:主として大学院修士(前期)課程に在学中の大学院生,及び学部4年生
募集人数:40名程度
申し込み受付期間:5月2日(金)- 5月30日(金)。受付終了しました
カリキュラム概要:基礎講座(4科目必修),応用講座(4科目必修),実習(2科目選択)。
終了後に基礎講座、応用講座、実習からそれぞれ1科目、合計3科目を選択してレポートを提出して頂きます。
また、兵庫県立大学大学院物質理学研究科・生命理学研究科では、提出されたレポートを放射光特別実習の履修単位として認定する際の採点対象とします。
問い合わせ先
第8回 SPring-8夏の学校事務局
(財)高輝度光科学研究センター 垣口 伸二 (Shinji Kakiguchi) ,射延 文 (Aya Inobe)
e-mail: 2008summerschool@spring8.or.jp
TEL: 0791-58-0987, FAX: 0791-58-0988
前回までの夏の学校については以下をご覧下さい。
| 第12回(2012年) | 第11回(2011年) | 第10回(2010年) | 第9回(2009年) | 第8回(2008年) | 第7回(2007年) | 第6回(2006年) | 第5回(2005年) | 第4回(2004年) | 第3回(2003年) | 第2回(2002年) | 第1回(2001年) |
SPring-8夏の学校とは何か?
SPring-8は現時点で世界でもっとも輝度の高いX線を発生できる第三世代の大型放射光施設です。SPring-8では、素粒子物理・物性科学・物質科学・生命科学・医学などの幅広い研究活動が行われており、基礎科学から産業応用にまで至る多くの分野で成果が生み出されています。SPring-8夏の学校は、学部および大学院修士課程の学生に向けて、次世代の放射光利用研究者の発掘と育成を目的として(財)高輝度光科学研究センターと兵庫県立大の共催で毎年開校され,今年で8回目になります.
SPring-8で活躍する最前線の研究者による講義と実習を組み合わせて行うことにより,放射光の原理と利用研究成果を学ぶと共に,放射光を使う実習によって最先端の実験を体験出来るようにカリキュラムが準備されています。.
校長からのメッセージ
第3世代の大型放射光施設SPring-8は、赤外線からガンマ線までの広いエネルギー範囲にわたる高輝度で、平行性、偏光特性など実験室光源では得られない特性を有する光を発生させることができます。このため、放射光でなければできない研究が数多く行われるようになり、物理学、化学、生命科学、地球科学、材料科学、医学などの広い分野にわたって新しい研究分野が開拓されつつあり、いまや科学技術を支える必須の道具となっています。このような研究の最先端と将来への展望を知っていただくために、学部学生以上を対象として、「SPring-8夏の学校」を開校いたします。この夏の学校では、放射光の原理から放射光利用研究まで最前線の研究者による講義、SPring-8の放射光を使った実習、研究者との交流など、放射光の魅力が分るプログラムを用意しています。「SPring-8夏の学校」で最先端の夢の光の威力を体験・実感して、その魅力を存分に味わって下さい。また、ここ西播磨の地は、宇宙からの煌めく光をはっきり見ることもでき、まさに光の都であります。多くの方の入校をお待ちしています。兵庫県立大学理学部 教授 馬越 健次
参加申し込みについて
WEBによるオンラインでの受け付けです。こちらからお申し込みください。申込締め切りは5月30日(金)です。
なお応募者多数の場合,選考により決定いたします。受付終了しました。受講者の方には後日ご連絡いたします。
実習に参加するためには放射線作業従事者であることが必要です.所属大学で予め登録して下さい.もし,それが不可能な場合はSPring-8で従事者教育(6時間)を行い登録することが可能です.事前に事務局にご相談下さい.
実習に参加するためには,所属大学において学校教育研究災害障害保険に加入していることが必要です.在籍中の大学窓口でご確認下さい.
最終変更日
2019-11-22 09:02